「日本の現場」に寄り添った、アジャイル開発の実践!
現場のストーリーで、開発の神髄を学ぼう
本書の特徴
現場のストーリーから、考え方とプラクティスを一緒に学べる
1人でも始められる業務改善の手法から、チームマネジメントの手法まで解説
日本の現場を前提にしているので、実践しやすい
アジャイルをこれから始める人だけでなく、もっとうまく実践したい人にも最適
主人公とともにアジャイル開発を
学べるストーリー
ITエンジニアとしてSIer企業に勤務する江島は、問題だらけのプロジェクト、やる気のない社員たちに嫌気が差していた。
そんな中、ある開発者向けイベントに参加したことがきっかけで、まずは自分の仕事から見直していこうと考える。
タスクボードや「ふりかえり」などを1人で地道に続けていると、同僚が興味を示したため、今度は2人でカイゼンに取り組んでいく。
ここから、チームやクライアントを巻き込んだ、現場の改革がはじまる。
チーム内の軋轢、クライアントの無理難題、迫りくるローンチ……さまざまな困難を乗り越え、江島がたどり着いた「越境する開発」とは。
もくじ
一人で実践できる『カイゼン』から、チームメンバー、
クライアントを巻き込んだアジャイル開発までをストーリー形式で学べます。
第1部 一人から始める
- 第1話 会社を出ていく前にやっておくべきこと
- 第2話 自分から始める
- 第3話 一人で始めるふりかえり
- 第4話 一人で始めるタスクの見える化
- 第5話 明日を味方につける
- 第6話 境目を行き来する
- 第7話 二人ならもっと変えられる
- 第8話 二人から越境する
第2部 チームで強くなる
- 第9話 一人からチームへ
- 第10話 完成の基準をチームで合わせる
- 第11話 チームの向かうべき先を見据える
- 第12話 僕たちの仕事の流儀
- 第13話 お互いの期待を明らかにする
- 第14話 問題はありませんという問題
- 第15話 チームとプロダクトオーナーの境界
- 第16話 チームとリーダーの境界
- 第17話 チームと新しいメンバーの境界
- 第18話 チームのやり方を変える
- 第19話 チームの解散
第3部 みんなを巻き込む
- 第20話 新しいリーダーと、期待マネジメント
- 第21話 外からきたメンバーと、計画づくり
- 第22話 外部チームと、やり方をむきなおる
- 第23話 デザイナーと、共通の目標に向かう
- 第24話 視座を変えて、突破するための見方を得る
- 第25話 広さと深さで、プロダクトを見立てる
- 第26話 チームで共に越える
- 第27話 越境する開発
カイゼン・ジャーニー
たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
市谷聡啓/新井剛 著 翔泳社 2,300円(税別)
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