「『一人から始める』を始める」イベントを開催しました。
4月4日(水)の夜、高円寺のヴァル研究所の会場をお借りして、書籍の第1部「一人から始める」をテーマにしたイベントを開催しました。
第1部で扱っているプラクティスの実践例について学んだり、「一人で始める」ときに直面する問題とその乗り越え方、周囲の巻き込みなどが題材でした。
まだ仲間が居ない、あるいは少ないけれども、現場や仕事場で変化の一歩を踏み出そうとしている方とともに考えていく場となりました。
年度初めにも関わらず、60名近くの方々にお集まりいただき、またzoomを使ってリモート参加でも多くの方々に拝聴していただきました。
オープニングは自然発生的に拍手からスタートとなり、登壇する側からするとテンションを上げて開催できます。
DevLOVEにはじめてこられる方が約1/3いらして、書籍による広がりを実感した次第です。
当日のタイムテーブル
19:30-19:40 Opening
19:40-20:00 第1部 「一人から始める」の私の場合(新井編)
20:00-20:30 第2部 「一人から始める」の私の場合(市谷編)
20:30-21:20 第3部 「一人から始める」をみんなで座談会
21:20-21:40 Closing
第1部と第2部:トーク
第1部、第2部では、執筆陣の二人によるお話です。それぞれのぼっちの頃から、最初の越境をして、周りを巻き込んでいった話をさせていただきました。
新井スライド [ぼっちからはじめる・カイゼンジャーニー第1部]
市谷スライド [ジャーニーは、いつだって一人から。]
第3部:座談会
- テーマ1:まわりを巻き込む方法
- テーマ2:組織風土カイゼン・続けるか辞めるか
座談会では、5,6人のグループに分かれ、前後半の時間で区切りテーマ1とテーマ2の議論をしました。どのグループも闊達な対話が行われており、ファシリテーションする側からは、なかなか止めづらい雰囲気でした。議論の後には全員に向けて各グループから共有してもらい、悩みやカイゼン案をシェアしていただきました。
ヒシヒシと伝わる現場力
みなさんが現場をカイゼンしていこうと試行錯誤していることがヒシヒシと伝わってきて、パワーを実感できました。
半年前には「カイゼン・ジャーニー」という言葉や書籍は存在しておりませんでした。「越境する」というコンセプトがこの書籍で形となり、イベントで皆様の白熱議論に展開していくこと、見ていて感慨深いものがあります。執筆して本当に良かった、イベントを開催して逆に勇気を貰いました。
こういった機会のHubになるべく、カイゼン・ジャーニーだったり、越境のコンセプトが世の中に貢献できることを本当に嬉しく思っています。
イベント終了後には、書籍のサインや相談などの後が途切れることなく、終了後も1時間近く色んな情報交換ができました。良いイベントだったなと思います。
これらの経験を踏まえタイムテーブルなどを、カイゼンしていこうと思っています。
今後の企画
書籍の第2部「チームで強くなる編」、第3部「みんなを巻き込む編」のイベントも実施していく予定です。深掘りながら、現場や組織での実践に繋げる勉強会を今後も継続していきます!ご期待ください!
謝辞
会場を提供して下った、株式会社ヴァル研究所の皆様、設営にご協力していただいた皆様、参加者の皆様、誠にありがとうございました。
イベントサイト
カイゼン・ジャーニー / 「一人から始める」を始める。
https://devlove.doorkeeper.jp/events/71927
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